電話:03-5298-7877
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診療時間
午前 10:30〜13:00
午後 15:30〜18:30
休診日
水曜、土曜、日曜、祝日
老化による難聴は20歳頃から始まりますが、8000Hz以上の高音から聴力が悪くなるため、日常生活には何も支障がなく、自覚されることもありません。55歳あたりから聴力検査で聴力の低下がわかるようになり、5人に1人は耳鳴りを自覚し、さらに70歳以上では、2人に1人は耳鳴りを感じているといわれています。
耳鳴りが大きくて夜眠れなかったり、作業能力に影響が出る場合には、うつ状態やうつ病の可能性がありますので、精神科を受診してください。
子供の頃に耳漏や中耳炎の経験があり、その後放置しているかたも多いようですが、難聴の耳の側の頭が重い、耳を塞いで圧迫するとめまいがするなどの場合は、真珠腫性中耳炎が疑われます。この病気は皮膚の一部が中耳に入り込んで長い間に脳との境の骨や三半規管の骨を溶かしたりするために起こるもので、いずれは高度難聴や顔面麻痺、圧迫や炎症による脳症状を起こすことに繋がり、このような場合は中耳の手術が必要です。